始まりの人が今、旅立っていく
佐藤優樹ことまーちゃんが卒業を発表した。
卒業加入を繰り返すモーニング娘。とは切っても切れない、それが卒業。
頭の中がぐちゃぐちゃの時にはなんでも書き起こして昇華すべきだと、どこかのぐーぐる先生に教えてもらったので、まーちゃんの卒業発表への感情の整理に文章を綴ることにする。
私が今のモーニング娘。に出会うきっかけをくれたのは、他でもないまーちゃんのおかげであるから。
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最愛の推しである渡辺麻友さんとの絡みもあって、さしまゆゆきりんが大好きだった私がモーニング娘。の存在を知るのはそう遅くはなかった。
ゆきりんやさしこちゃんが愛してやまないハロプロ、ひいてはモーニング娘。愛をSHOWROOMで知っていくうちに、プラチナ期の存在に出会った。当時の私は(今も根底にはあるけど)口からCD音源しか勝たんって思ってたし、生歌至上主義みたいなところがあったので、プラチナ期の存在は衝撃的だった。ダンスもして、生歌でこんなにも上手いアイドルがいるんだ!って貪るように動画サイトで映像をあさりまくっては感動しまくりだった。
そこからMY VISIONのメドレーに辿り着き、毎日のように動画をみていた。MY VISIONメドレー大好きなんです。メンバーのフューチャー具合でいうと近年で一番好き。(12期の扱いは賛否あるかもだけど)
そのメドレーきっかけでまーちゃんに出会った。一目で惹かれた容姿、パフォーマンス、初見ホイホイの異名(異名)を持つ彼女にぞっこんラブ(古い)。
それからは、まーちゃんの映像を貪るように見ると同時にハロプロの沼にもずぶずぶしずんでいく。アイドルは偶像で、宗教で、麻薬のようなものだし、喪黒福造である。私のぽっかり空いた心の隙間にはハロプロが良くしみた。
Buono!のラストライブとかインスピの武道館公演、どぅー卒コンとか中継でも、リアルタイムで見られたのは本当にタイミングがよかった。初恋サイダーしか勝たんし、インスピのメドレーはモーニング娘。の名刺代わりに紹介したい動画NO.1である。そしてまーどぅは永遠。だけど今の私はえでまー派。
それから社会人になった私が初めて現場に行って、沼に落とされたのは加賀楓さんでした。人生何があるかわかんないし、現場で感じたものがすべてだよなって心底思う。
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今は加賀楓さんのオタクだけど、それでも私にとってまーちゃんは特別な存在。彼女のアイドル人生のたった数年しか知らないし、はたから見ても私は佐藤優樹さんのオタクじゃない。
だけど、そんなわずかな時間しか彼女のことを知らないけど、広大な大地北海道が生んだライブが大好きで、モーニング娘。が大好きで、音楽が大好きな、女の子だってことは十分に知っている。だからこそ、今回の彼女の決断は、最悪の事態として想定していた事である。
きっと、ファンの中でも誰もが言葉には出さなくても頭によぎっていた出来事だと思う。この間の結成イベントでまーちゃんが出演すること、パフォーマンスをすることで復帰かなって思ってたけど、それは彼女の中でひとつの決断をする上での指標だったのかもしれない。いや、それより前に決断はしていたのかもしれないね。ただの憶測。オタクは憶測するのが大好きで、悪い癖ですね。
だけど、少なからずそうなんじゃないかって思ってしまう。今のモーニング娘。で一緒にイベントをして、ライブをして、なんにもない楽しいだけで満ち溢れたあの空間で、ファンのみんなと盛り上がったあの時間をかみしめていたんじゃないかなって。ファンが久々の単独イベントで楽しんでるあの光景を目に焼き付けたかったのかなって。
だからこそ、今回の決断なのだと思った。それをせざるを得ない状態に自分がいる。大好きだからこそ離れる選択肢を取った方がいいと思ったのだろう。おそらく、本人もファンも苦しくて仕方がない答えだけど、ファンは推しの決めたことには全力で着いていくし、後押しをしてあげた方がいいし、笑顔で見送ってあげるべきだと思う。そうあれるファンで私はいたい。
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卒業ツアーはなくても、卒業公演はしてくれる。
卒業後はソロ活動もしていくとの内容も出ているし、今のアップフロントの体制であれば、パフォーマンスを見られる機会が定期的にあるのではないかと期待もできる。今は寂しいけど、完全に芸能の人では無くなる訳では無いので、幾ばくか救われる気持ちである。
あぁそうか、ラジオとかイベントでの、まーちゃんによるメンバー評とか聞けなくなるのか…寂しいな。すごく人のことを見ているから、まーちゃんはどう考えてるんだろうって聞くの好きだったなぁ。
バーイベで楓ちゃんに振り付け考えてってお願いしてくれてありがとうね。あれは、楓ちゃんにとってはすごく大きなステップアップだったと思うよ。(誰目線)
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卒業公演は、まーヲタみんなが行けたらいいなって思うけど、オタク強欲だから、卒業公演でパフォーマンスする推しが見たい。卒業発表きっかけで実は…ってしゃしゃり出てくるやつみたいだな。わがままですね。
だけども、初めて参加した個別の3Shotがえでまーで、倍率が高いことも知らずに撮影ができた私は恵まれていたんだと思うし、運命だと思う。好きな人を好きになるきっかけをくれた人に変わりはないし、好きと好きが一緒にいるだけで幸せバロメーターが青天井なんだもの。えでまー大好き芸人、最後にえでまーを拝みたい。これはかっちゃん呼び大好き芸人の話。根底は一緒です。
まーちゃんのかっちゃん呼び大好き芸人は、かっちゃん!って呼ばれた時のかえでぃーのお姉さん感が好きなんだよなぁ。実際は妹のかえでぃーのたまに見え隠れするお姉さん感いいよねぇ。研修期間中重なってるハロメンと絡んでる時とかもこれが見えるから、ハロコンの時の絡みとか好きだなぁってなる。
— なり🍁♨️🌳🌊 (@nari_10i) 2021年9月14日
本心は佐藤優樹さんが大好きな人みんなが行けますように!って願ってるけど、その大好きな人の端っこくらいには入れさせてもらえればなと思う。本当にわがままなやつだわ。
卒業までの残された時間が、佐藤優樹さんを応援する全ての人にとって素敵な日々になるように祈りながら、この記事を終わろうと思います。
FCイベの配信は涙腺崩壊かな…。