やっぱり初恋の人
阿部亮平さん お誕生日おめでとうございます。
今年もこうしてお祝いできることを嬉しく思います。
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スノマニの日程発表時に阿部さんの誕生日に公演がある。しかも大阪で！地元！！行きたい！！会いたい！！！って思って、目黒担の姉と阿部担の母と一緒に行けたらいいなぁってツアーを申し込んだけど、結果はあえなく落選。ご用意されなかった世界線だった。
それはそう。SNSの動向とか、売上とかそういうのを見てたら、そんな簡単に会える存在じゃないよなって思い知らされる。
まぁしゃあないか！って割りきれてる自分もいて、案外平気だな、私？って思ってて、知り合いとかが当選してるのを聞いても、素直におめでとうが言えてる自分がいた。だっておめでたいもの！ご用意されるかされないかの世界なのだから、ご用意された側の人たちのことは素直に喜びたい。大好きな人たちのおめでたいことは思いっきり喜びたい！
そんなこんなで当落発表から、推し界隈での推し事が忙しくなって、スノマニに行くとか行かないとかも頭の片隅にもなくて、なんならプレイガイドすらも忘れてた。(なんなら虎者の方を電話してました)
そしたら、娘の個別が発表されて、11月27日が日程に組まれてた。最初からその日に行く気はなくて、にゃんにゃんハラスメント*1は22歳になってからするから行かないもんねってまわりに言ってた。
でも、なんか、11月27日の個別の申込最終締切後に私は阿部誕入るから11月27日干したんだってついったで宣言してた。
初めて宣言した。普段はジャニの現場とかは棚ぼただから、行きたいって思ってても行けることってないと思って、行きたいって公言してこなかった。だけど何故か今回は行きたいって声を出した。なぜかは自分でも分かってない。でもなんか行くんだって気持ちになってた。不思議なことに。
だから、その宣言後に制作開放席メールが届いたことにとても驚いた。あぁ、私にはまだ行ける権利を与えてくれるんだねって、あんなにも阿部さんに対して固執してこなくて、都合よく空けたから入らせろ？って思ってる私にメールをくれるんだって。
その事実にも驚いたし、家に着いてから何故か涙が溢れてた。会えるかもしれない。いや、絶対会うんだって想いの間で揺れ動きながら、会うチャンスをくれるなんて、私の名義も捨てたもんじゃないなって思った。
それから当落の日まで、私は絶対に会うんだって気持ちで過ごしたし、せっかく巡り巡ってきたチャンスに弱気になったらチャンスが手からこぼれてしまいそうな気がしてたから、毎日会うんだって思ってた。
当落の日、メールの結果が気になって仕事が手につかなかった。私あるある。社会人失格ですね。
ついったとかで当落の動向とか見ながら、まだ届いてないよね…って確認しながら、別グルの制作開放席のメールが17時45分くらいに来たって話をみて、それまではちゃんと仕事しようって切り替えて仕事してたけど、ずっとそわそわしてた。当選のメールが届かなければ、それはご用意がされなかったということ。
結果はご用意されなかった。ついったの検索とかかけても定価以上の取引ばかり。
この人たちには当たって私には当たらなかったんだ。ご用意されなかったのか。なんだか悔しいな。って悔しいもなにも、たかだか1週間前に入りたいって思い始めたヲタクにご用意される方が凄いよな。
ちょっと自惚れてた。制作開放席メールが届いて、まだ行けるチャンスがあるんだって思ってた自分がなんだか恥ずかしかった。至極当然の結果。だけど、涙が溢れそうになった。行けないんだ。会えないんだ。メールが届くだけで運を使い切っちゃったかな。お誕生日行きたかったな。こんなことなら個別買っとけばよかったなって思ってた。
そんな、涙を目にためながら、ある連絡が舞い込んできた。
「明日のお昼、開けといてください！詳細は後でしますね！」
嘘かと思った。そんなはずないって、こんな私に行く権利なんか与えられるはずがないって。
でも、その連絡はべべ担のお姉様から。嘘をつかれる間柄とかじゃない。だから、頭で理解する前にダム決壊。あの日あの時間帯にバスの中で涙を流してた人がいたら私ですね。ぼろぼろに鼻すすりながら泣いてました。
その後家に着いてからは、とにかく明日会えるんだって事実だけで動いてて、制作開放席なんだから、そんなわたしの顔が認識できるような席には当たらないだろうって思いながらもデパコスのフェイスマスク付けたし、前髪がお亡くなりにならないように気をつけて乾かしたし、ホントにデート前の乙女よ。いや、何某さんによればコンサートはデートですから、デートですね。なのに気づけば寝落ちてた。明日の準備なんかしてません。おいおい。
そうして起きたら4時30分。朝。いや早朝。いや、外真っ暗やて。どんだけ楽しみにしとんねんわし。いや、楽しみとかじゃなくてまだ現実味を帯びていない。行けるお誘いは受けたけど、それは果たして現実のことなんだろうか。そんな思いを抱きながらも自担カラーメイクとかしちゃったり、髪の毛おろしてるだけじゃ面白くないからポニテとかしちゃったり、寝落ちたから現場用の持ち物を詰め込んで家を後にした。
母からはあべちゃんに会っておいでって見送られて。
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大阪城ホール懐かしい。水樹奈々さんのヲタクしてる時は毎年夏には通ってた場所。娘ヲタになってからは来ること無くなっちゃって、最近だとSZ10THの時に来た。ある意味通い慣れた道みたいなもので、懐かしい気持ちに浸りながら電車に揺られて大阪城公園駅へ。
早く着きすぎちゃったなぁなんて思いながら、駅周辺に居る人たちを見て、今日コンサートなんだよねってドーナツかじってた。チョコファッション。美味しいよね。(朝ごはんにプロテインしか飲んでなかったのでね。流石に昼にはお腹すいてた)
待ち合わせ時間になる頃に、べべ担のお姉様から連絡。今日の服装について。お噂の緑の虎のお洋服。ブログで読んだあの虎なんだ！3列目の虎さんってわくわくしてた。
べべ担のお姉様には、SNSで沢山お話してもらってて、現場とかでお会いしたことなかったから、今日が初めまして。娘ヲタのお友達や知り合い以外での初めてのお友達。やっと会えるんだ。しかも初めましてが阿部誕だなんて、阿部さんが巡り合わせてくれたご縁なのかもしれない。阿部さんのおめでたい日なのに幸せもらってる。ありがとうございます。
無事にべべ担のお姉様と合流して、会場入り。スタンドMのステージ真横の席。ステージセットで、メインステージの前方部分しか見えないそんな席。それでも嬉しい。この日、この会場にいられる。それだけで幸せだった。
初めて見るSnowMan。初めて見る阿部さん。見切れ席でも楽しかった。
センター通路で縦並びになってる時にぴょんぴょん飛んでる阿部さん(どの曲か忘れた)、髪の毛に汗びっしょりで汗を振り飛ばそうと顔を左右にふってる姿とかワンコでしかなかった阿部さん、森林伐採の異名を持つ阿部さんのファンサを見てたらうわっ！すげっ！って思ったりとか、コンサートでの阿部さんはあべくんって感じだった。(ひらがなってとこが重要)
少年みたいにはしゃいでて、キラキラしてて、仲間内だとちょっとオラついちゃったり(最近ミラクル9とかで治安悪めの阿部さん見れるのも好き)、MC中もずっと話してるメンバーの方見てたり(あんまり客席見ないタイプなのかな？)、パブリックイメージじゃない阿部さんが見られて、私が知らない阿部さんが見られて、本当に良かった。
バースデーのサプライズでも、翔太と同じタイミングじゃないのか！ってさくこじのターンのセリフがパーンっ飛んじゃったりした阿部さん愛おしかった。
バースデーを受けてのコメントで、自分がコロナにかかって、ツアーもこの形でできないんじゃないかって思ってたことで、こうやってバースデーのお祝いとかも無くなったかもしれないって、当たり前が当たり前じゃないってことに改めて実感してる阿部さんが涙をこらえるように天を仰いでたのはすごい印象的だった。
2D.2D.のラストMCで1度もそんな素振りを見せなかったし、きっと阿部さんのアイドル像として、いつもニコニコキラキラってしてるアイドルを目指してるだろうから、アイドル阿部亮平が涙を見せる時ってないんだろうなって思ってた。だからこそ、今回コロナにかかったことは阿部さんのアイドル生命に大きな影響を与えてただろうし、推してる身としてあの公演に居れたことは大きかったと思う。
スピーチの締めに、僕が皆さんのことをSnowManで幸せにしますって言葉選びが阿部さんだなぁって思った。D.D.のメンバー紹介のページで、僕を好きになってくれたら幸せにしますって言葉を発する人だもんな。私が好きになった阿部亮平さんがそこに居たし、そこを好きになったんだもんなって改めて思った。
本当に連れてきてくださったべべ担のお姉様には頭が上がらないし、足向けて寝られないし、誘ってくださって本当にありがとうございました。
改めて
阿部亮平さん、今年もこうしてお祝いができてとっても嬉しいです。
あの時、あの空間に居られて、一緒にお祝いできたことが、私とSnowManとの初めての思い出になったことも嬉しいです。
こんな素敵な時間をくれてありがとうございます。
私は充分あなたから幸せを貰ってるし、SnowManからも幸せを貰いました。
28歳の一年はきっともっとたくさんの人を幸せにできる歳になると思います。その分、自分も沢山幸せになってくれたら私は嬉しいです。
お誕生日おめでとうございます。
昨日より今日、今日より明日が幸せである一年でありますように。
*1:気になる方は 22歳でにゃんにゃん TravisJapan で検索してください
